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外来化学療法室


外来化学療法とは

 がん化学療法は、手術療法、放射線療法に並び有効ながん治療の一つとされています。これまで化学療法による治療は入院で行われることが一般的でした。しかし最近では、安全で有効性の高い抗がん剤の開発や副作用を和らげる薬が進歩したことにより、外来で治療を受けることができるようになりました。このように外来で化学療法が受けられることで、患者さんは仕事や家庭での生活を維持しながらがん治療を行うことができます。

外来化学療法室の概要

 当院の化学療法室は、2010年4月に開設し、2018年6月に改築・増床しました。現在ベッド4台、リクライニングシート2台が用意されており、それぞれにテレビが備え付けられ無料で利用できます。室内には患者さん専用トイレも設けられ、車椅子対応ができる大きなスペースが確保されています。
 スタッフは、専任常勤医師(日本腫瘍学会がん薬物療法専門医)1名を中心とした、各科診療担当医師、看護師8名(がん化学療法看護認定看護師1名含む)、専任薬剤師(がん化学療法認定薬剤師)2名で構成され、ソーシャルワーカーや管理栄養士などの多職種とチーム連携をとっています。

外来化学療法室内

室内トイレ

治療件数

 外来化学療法を受ける患者さんは年々増加傾向にあります。開設当時は、年間1043件でしたが、昨年2020年度は、1532件の方が治療を受けています。当院は、東京都から「がん診療連携協力病院」の指定を受けており、大腸がんの治療を始め、その他のがんに対しても積極的に治療を行っております。大学病院や、近隣の病院とも連携し、術前・術後の化学療法、がんの進行抑制などの目的で化学療法の依頼を受けています。
 主な疾患として、大腸がん、胃がん、膵臓がん、肝臓がん、肺がん、前立腺がん、腎臓がん、卵巣がん、子宮体がん、潰瘍性大腸炎、リウマチなどがあります。

支援体制

 当院では、がん治療を受ける上で、患者さんやご家族が安全・安心に治療を受けていただけるよう様々な支援体制を提供しています。
●看護師
  抗がん剤治療が安全かつ効果的に行われるよう
 薬液の管理を始め、副作用発生時の対処方法や、
 日常生活を送りながら治療を継続するためのアド
 バイスを行っています。
 また、治療中のあらゆる心配事、悩みに対しての
 相談にも応じています。

●薬剤師
  抗がん剤の種類や量の確認を行い、抗がん剤を
 正確に衛生的な環境下で作っています。患者さん
 にはお薬の説明、副作用の確認・対応、患者さん
 個々の薬剤の調整、管理を行っています。

●ソーシャルワーカー
  治療のための医療費や就業支援、社会福祉制度
 の案内などのご相談を受けています。

●管理栄養士
  抗がん剤の副作用や体調不良による食事や栄養
 の不安についてご相談を受けています。

副作用ケア用品

薬剤指導風景

がんサロン

当院では、がんサロンを開催しています
がんサロンとは、がん患者さんやご家族などが集い、情報の交換や治療の不安を語り、心の安らぎを得る場所です。参加された方からは、「悩みを話せて安心した」「治療をする勇気をもらった」などの声を頂いています。

患者さん、ご家族の皆様へ

 がんと診断を受け、治療を開始するにあたり、多くの不安があるかと思います。
   「どちらの治療にしますかと言われたが、治療内容がよくわからない…」
   「治療はしたいけど、仕事は続けられるの…」
   「治療の効果がみられないと説明があった…この先どうなるの…」
 など不安なこと、心配なことがありましたらいつでもスタッフにお声がけください。
 療養中の生活をしっかりとサポートしてまいります。


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