非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)

脂肪肝の中で、飲酒をしないか機会飲酒程度の方に生じる病気で、肝機能障害が持続する場合、血小板減少、脾腫などを伴う場合はNASHを疑い精密検査をする必要があります。NASHは肝硬変に進み肝細胞がんが発生することがあるため、定期的な検査が必要です。
超音波検査では通常の脂肪肝と区別がつきませんが、血液検査でⅣ型コラーゲンやヒアルロン酸などの肝線維化マーカーが上昇することが多く、確定診断には肝生検が必要です。また、メタボリックシンドロームの合併が半数の患者さんにみられ、生活習慣の改善も重要です。