自己免疫性膵炎

免疫異常により発生する疾患で、膵癌、慢性膵炎との鑑別が必要な場合があります。組織学的診断が必要で、生検組織の免疫学的染色を行い、また、血液検査でIgG4が高値であれば診断は容易です。膵炎に似た症状、黄疸が初期の症状になる。治療はステロイドホルモンにより行います。

患者さんへのワンポイントアドバイス

アミラーゼなどの膵酵素の異常、肝機能障害、糖尿病の出現、または、悪化は膵癌の早期発見のための有効な手掛かりの一つです。検診などで指摘されたら、ぜひ、エコー検査、CTまたはMRI検査などの画像検査を受けて下さい。急性膵炎は過度な飲酒が原因で発症することが多いのですが、胆石、過食なども原因となります。食後に原因不明の腹痛がある場合も、血液検査や画像検査を受けることをお勧めします。