MRI検査

MRIとはMagnetic Resonance Imaging(磁気共鳴画像)の略で、磁場と電波を利用して断面画像を得る装置です。他の検査と比べ放射線を使用しないため放射線被ばくはありません。撮影の時は、狭いトンネルに入って大きな音の中で検査しますが、いつもスタッフが見ていますので心配しないで検査を受けてください。

当院が所有している装置は、MAGNETOM AVANTO 1.5T(SIEMENS社製)です。

検査台は47cmまで下がるため、お年寄りや足の不自由な方でも腰を掛けてから横になれる高さになっております。また、24時間体制でMRI検査を行っていますので、迅速な診断が可能です。

検査当日の流れ

1 予約時間の10分前にMR・アイソトープ受付までおいでください。
2 受付後、MRI検査待合室でお待ちください。
3 担当技師から検査前の問診・準備等の説明があります。(下記の注意事項を参照)
4 MRI検査を受けます。
5 検査終了後、技師から検査後の説明があります。
6 検査結果は、次回の外来受診の時に主治医からお聞きください。また、緊急検査等の場合は当日結果を説明する場合もあります。

注意事項

検査前の飲食・トイレ制限について

  • 腹部検査の方は、検査の5時間前から食事を、2時間前から飲み物を控えてください。また、血糖を下げる薬や注射は使用しないでください。その他の薬はいつも通り服用してください。
  • 前立腺検査・膀胱検査の方は、検査の1時間前からトイレを控えてください。
  • その他の検査の方は、制限はありません。

検査前の準備について

  • 体内に心臓ペースメーカー、埋め込み型除細動器、神経刺激装置、クリップ、人工内耳、人工関節、入れ墨など金属類がある場合は検査ができない可能性がありますので必ず事前にお申し出ください。
  • 妊娠中や妊娠の可能性がある方、閉所恐怖症の方、尿道バルーン装着中の方は検査前に申し出てください。
  • 入れ歯、補聴器、コルセット、エレキバン、ホッカイロ、カラーコンタクトレンズなどはすべて外していただきます。
  • 化粧品の中に金属を含んでいるものがありますので、化粧はできるだけ落としておいてください。ぬり薬などもできるだけ塗らないでください。

撮影室に下記の物は持ち込めません
  • キャッシュカード、テレホンカード、診察券などの磁気カード類
  • カツラ、ヘアピン、時計、鍵、小銭、ライター、アクセサリー類などの金属類
  • 携帯電話、時計、計算機などの電子機器

撮影の種類

頭部撮影

脳、頭部血管、聴器を撮影します。脳梗塞、脳腫瘍、脳動脈瘤、アルツハイマー型認知症などを調べます。
検査時間 約15分~20分

脊椎撮影

頸椎、胸椎、腰椎を撮影します。椎間板ヘルニアや圧迫骨折などを調べます。
検査時間 約15分

腹部撮影

肝臓、膵臓、胆嚢、膵胆管、腎臓など腹部臓器を撮影します。腫瘍、嚢胞、胆石、脂肪肝などを調べます。
検査時間 約15~30分

骨盤部撮影

婦人科臓器、前立腺、膀胱、直腸など骨盤部臓器を撮影します。腫瘍、筋腫、嚢胞などを調べます。
検査時間 約15~20分

四肢撮影

上肢(肩、肘、手)、下肢(股関節、膝、足)など四肢を撮影します。骨折、筋・腱損傷、嚢胞などを調べます。
検査時間 約20~30分